経団連による就活ルールの撤廃があったように就活の早期化が年々進んでいます。
しかし周りの友達を見るとまだ動いてないし、まだ就活を始める必要がないと思っている方は考え直してください。
早期に就活を始めた人しか受けることのできない早期就活のメリットはたくさんあります。
今回の記事では「早期就活をするメリット」と「早期就活をする学生がすべきこと」を具体的に紹介します。
早期就活を始めるかどうか悩んでいてこの記事に出会うことができたあなたは既に勝ち組です。
早期就活のメリット
ライバルが少ない
早期就活のメリット1つ目はライバルが少ないことです。
一般的な就活シーズン（3年生の冬頃〜）になると大勢が動き始めるので受ける人の数も増えます。早期から動けば動くほど、受ける人の数も少ないのでライバルが少ないのは当然のことです。
たとえ志望企業が本選考をやっていなかったとしてもOB訪問の枠が空いていたり、人事が1対1で話をしてくれたりとライバルが少ないからこそ得ることができるメリットはたくさんあります。
社会人との会話に慣れる
早期就活のメリット2つ目は社会人との会話に慣れることです。
就活をはじめたての学生は社会人に対するマナーや話し方に慣れておらず自分のことを上手くアピールすることまで意識するのに苦労します。
早期から動き、本選考までに多くの馬数を踏んでおくことで社会人との会話への抵抗や緊張を克服することができます。
社会人との会話に慣れた学生は本選考の面接においても不快感を与えず的確な答えを返すことができるため自然と人事には好印象に映ります。
就活に対する本気度がアピールできる
早期就活のメリット3つ目は就活に対する本気度がアピールできることです。
早くから動いているというだけで、「本気で実現したいことがある」「目標に対して頑張ることができる」という印象を与えることができます。
早期就活をしている人は周囲の友達が遊んでいる時間を就活に使っています。
その行動こそが「物事に対して努力できる」ということを体現しているのです。
熱意や人間性を行動で伝えることができるのも早期就活のメリットです。
選考の通過率が高まる
ここまで紹介してきたメリットをまとめると「ライバルが少ない環境で戦える」「社会人との会話に慣れている」「本気度が行動でアピールできている」ということになります。
これだけの要素が揃っていると選考の通過率が高まるのは必然的なことです。
また、早期に就活を始めると選考を受ける回数も増えます。
最近は就活対策本も流行っていますが、就活対策本で学んだことをアウトプットできないと意味がありません。
早期就活では選考経験＝アウトプットの場をたくさん積めるので自分の実力をブラッシュアップする機会が豊富です。
周囲が初めて本選考を受けるタイミングで早期就活をした人は実力を付けた状態で本選考に望めるため大きなメリットです。
早期に就活を終えることができる
早期に内定をもらえるとその分就活を早期に終えることができます。
早い人では大学3年生のうちに就活を終えてしまう人もいるほどです。
こればかりは志望業界や会社によりますが、納得した状態で終えることができたのであれば残り少ない学生生活を人より長く謳歌する事ができます。
早期就活をする学生がすべきこと
自己分析
早期就活を始めたらまずは自己分析をするようにしましょう。
自分がどんな人なのかを理解しておくことで、自分の中の判断軸を持つことができます。
自己分析に完璧な状態など存在しないので沼りすぎないように注意が必要ですが、ある程度の自己理解はしておきましょう。
こちらのサービスは無料で自己分析が行えるため、初めの一歩としては最適のサービスです。
また、あなたの診断結果に応じて活躍できる会社を提案してくれるので就活始めたばかりでまだよく分からないという状態の方が良い会社に出会うきっかけになります。
インターンへの参加
早期に就活を始めた就活生はまずインターンに参加してみるのもオススメです。
インターンの多くは1週間以内で完結するプログラムになっていて、企業や業界に対する理解や業務に対する理解を深めることができます。
また、企業によってはインターンに参加したことで本選考が有利になったり早期選考に参加できたりもします。
仮にインターンの選考に落ちてしまっても本選考を受けることは可能なので、インターンにはガンガン挑戦するようにしましょう。
就活イベント/OB訪問への参加
早期に就活を始めると就活友達ができにくいです。
そのため情報を自分から取りに行く姿勢が大切になります。
オススメなのは就活イベント（インターンとかではなく人材系の会社が主催する合同説明会も兼ねたイベント）に顔を出すことです。
就活イベントには同じように早くに就活を始めた人も顔を出すので、情報収集をしながら就活友達もできて一石二鳥です。
また、早い時期だとOB訪問に空きがあることが多いので、せっかく早期就活をしているならOB訪問にも積極的に行くようにしましょう。
早期就活はモチベーションとの戦い
早期から就活を始めると人よりも期間が長くなるため、モチベーションの維持が難しくなります。
また、時間に余裕がある分まだ時間があるしいいやとせっかく早くに動き出したのに自己分析等を後回しにしてしまうケースもあります。
早期就活にはメリットがたくさんありますが、それらを活かすも殺すも本人のモチベーション次第です。
就活友達を見つけてお互いに鼓舞しあったり信頼できるアドバイザーの人から定期的にアドバイスをもらうなどしてモチベーションを維持する工夫をしましょう。
まとめ
今回紹介したように早期に就活を始めることはメリットしかありません。無事第一志望に入社するためにも早めに準備をして就活戦争を乗り越えましょう。
これから就活を始める方や、周りと比べて遅れを感じている就活生は無料で自己分析ができてアドバイスももらえるこちらのサービスを使って就活を効率的に進めてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
