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就活の準備はいつからすべき?中堅大から内定無双した筆者が語る内定無双スケジュール

こんにちは。

就活を終えるときは絶対に納得できる企業に内定をもらって就活を終えたいですよね。

安心してください。しっかりと準備をすればあなたなら絶対にできます!

私は中堅大学に通う平凡な大学生でした。ぶっちゃけ大学のネームバリューが無いのは就活において不利です。

しかし3年の春先からしっかり準備を進めて就職活動に臨んだ結果、いわゆる大手企業、メガベンチャー、ベンチャーなど様々な企業から内定を獲得し、納得感を持って就活を終えることができました。

この記事ではそんな私が実践した就活のスケジュールを時期に応じた準備することなどを解説しつつ紹介していきます。

この記事を読むことで納得内定をするために今あなたが「何をすべきか」が分かるはずです。

気になる方はまずは気軽に読み進めてみてください!

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就活は準備が全て!?

早速ですが、「就活は準備が全て」です。

学生時代にどんなに素晴らしい活動をしていても、それが企業の人事に伝わらなければ意味がありません。

そして、自身の活動をしっかりと魅力付けして伝えられる就活生はほんの数パーセントです。
僕はこの事実を大学3年の春にとある企業の人事の方から聞き衝撃を受けました。

だから、分かりやすい評価指標である大学名は就活において強力な武器です。(幼少期から努力した結果入学しているから当たり前と言えば当たり前ですけどね。)

しかし、この事実を聞いた時に私は思いました。
「なるほど。自分の活動をしっかり魅力付けして伝えれば内定をもらえるのか。」

簡単なことのようですが、残念ながらこれができていない就活生が多いのが事実です。
事実、最近私も内定者側の立場で学生と面談をしてこの事実を痛感しています。

どうすれば、自分の活動をしっかりと魅力付けして伝えられるようになるのか?

答えは「準備することです。」
せっかく学生時代に精力的に活動したのに準備不足で内定を貰えないなんて悲しいですよね。

この記事を読んでくれているあなたは準備をしてください。

ここからは準備することと実際のスケジュールを紹介するので是非参考にしてみてください。

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【勝負どころ】7月までに準備すること

最初の勝負どころは3年の7月までの動きです。

ここまでに準備すべきことはズバリ「サマーインターンに応募しまくる」です。

そして目的はサマーインターンの選考を通じて「面接に慣れること」です。

就活を終えた今だから分かることですが、ぶっちゃけ面接で聞かれることはどの業界でもほぼ同じです。
だから早いうちに場数を踏んでおいてください。正直慣れます。

この段階で面接でどんなことを聞かれるかを理解しておくことで今後の選考対策の質が変わります。
また、面接という対話を通じて自己分析も勝手に深まりますのでとりあえず受けましょう。

注意すべきは「落ちても気にしないことです。」

サマーインターンの特徴は沢山の学生が業界を気にせずとにかく受けまくることです。
だから倍率は本選考よりも高く、受かるのは至難の業です。

そのため「これは面接の練習だ」と割り切って結果に一喜一憂しないようにしましょう。
(私も40社くらい受けて数社しか通りませんでしたし、、笑)

また、この段階では業界は気にせずとにかく受けてください。
僕の周りにも3年の7月の段階で業界が決まっている人はほとんどいなかったので、あまり気にせず沢山受けることを推奨します。

メンタルが少々きついかもしれませんが頑張ってください!

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10月までにすべきこと

10月までに準備すべきことは大きく2つあります。

1つ目が「自己分析」です。そして2つ目は「受かったインターンで業界理解」です。

1つ目の「自己分析」については早ければ早いほど望ましいですが、一旦10月までを目処に進めましょう。
そして10月までに「自分の過去を人に語れるようにしておく」ことをゴールとしましょう。

「将来やりたいこと」とかはあると最高ですが、なくても大丈夫なので焦らずいきましょう。
サマーインターンの面接で答えに詰まったところなんかを深掘りしてみると自分でも気がつかなかった一面が現れたりするので結構面白いですよ!

注意すべきことは、「自分はこんな人間だ」と1つの答えを作ろうとするのではなく、自分の様々な一面を見つけるようにしてください。そっちの方が後々生きて来ますし、1つの答えを見つけるのは正直しんどいです。

2つ目の「受かったインターンで業界理解」についてですが、これ結構重要です。
インターン中は現場で働いている社会人と話せる貴重な機会です。

ぶっちゃけ興味ない企業のインターンだとしても必ず前向きに参加してください。

そして集めて欲しい情報は「業界としての展望」「その業界にいると社会にどんな影響を与えるのことができるのか」「その業界だからこその働きがい」「競合の強み」などです。

また、自分がいきたい企業のインターンであれば「志望動機」「自社の強み」「その会社だからこそ得られたこと」などを集めとくと良いでしょう。

ここで集めた情報は後々、志望動機として生かされます。
仮にいきたい企業ではなかったとしても、「何故その業界なのか」は面接で大抵聞かれるのでその答えを用意することに使えますし、その会社から聞いた志望企業の強みこそが本質だったりもするので要チェックです。

ちなみにサマーインターンに通過できなくても、OB訪問アプリやSNSなどで連絡すれば結構社会人と話せることも多いため準備不足になることはないので落ち込まなくてOKです。

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【鬼門】年内にすべきこと

ここは鬼門です。失敗しても落ち込み過ぎないでください。

年内にすべきことは「内定をもらっておくこと」です。

就活を始めると分かるのですが、10月くらいから早期選考が始まる企業がめちゃめちゃ多いです。
応募しましょう。

内定を1つでも良いから持っているということは自信につながります。また、内定があるということが一つの安心材料となり今後の選考で過度に焦りすぎることへの防止にもなります。

7月にサマーインターンの選考で面接を沢山経験して、10月までにしっかりと対策をしたあなたなら必ず受かります。安心してください。

仮に落ちてしまってもこの期間に本選考を経験できるというのは非常に大きな経験なので、準備の1つだと思って果敢にチャレンジしてみてくださいね!

(偉そうなこと言ってますが、私は全落ちしました、、笑
 ただ就活の早い段階で本選考を経験できたことは本当に大きかったです。)

【山場】2月~3月までに準備すること

2月~3月までに準備しておくことは2つあります。

1つ目が「とにかくエントリーシートを提出しまくる」こと。
2つ目が「将来に対する自己分析をしておく」ことです。

1つ目の「とにかくエントリーシートを提出しまくる」についてですが、大体の企業は3月末までに1次締め切りが終了します。

その時に興味がない企業でも後から興味を持つ可能性だってあります。そんな時に締め切りが過ぎていてそもそもエントリー出来ない状態になっていることを防ぐ意味でも少しでも気になるならエントリーシートを提出しましょう。
(私は提出しなかったことを4月以降めちゃくちゃ後悔しました。)

ぶっちゃけエントリーするだけならタダです。そしてエントリーシートを通過した後に面接を受けるかどうかもあなた次第です。

ただで持ち駒をいくらでも増やせるなら、多い方が得でしょう。提出しましょう。
(別に提出した全ての企業の対策をする必要なんてありませんよ!)

2つ目の「将来に対する自己分析をしておく」についてですが、本選考では過去のことに加えて「将来どうしたいか」「あなたはどんな人になりたいか」を聞かれることが増えます。

そんな時に答えられるようにしておかなくてはいけません。
自分が「こんなことをしたい」「こんな人になりたい」というものがある人はそんな素敵な思いを素直に伝えてください。

「将来像なんてないよ!」って人も安心してください。これまで情報収集した業界の情報を元に、その業界(会社)にいることで達成できそうなこと、それを達成すると自分がどんな気持ちになるかを想像してください。

そしてそれを言語化しましょう。その程度でOKです。

将来像がある人は本当に素敵だと思います。ですが、ぶっちゃけない人の方が多いと思います。
そんなあなたも安心してください。あなたが受ける業界、企業に応じて将来像は作っちゃってOKです。

大事なのはあなたが入社したいという思いです。
まだ働いてないのだから、明確なものがないことは当然です。

明確な将来像がないことに負い目を感じず、これは就活だと割り切って準備をしちゃいましょう。

4月以降の動き方

最後に4月以降の動き方です。

正直ここまでしっかり準備をした場合、4月を迎える頃には目指していきたい将来像や過去の自分のことを自信を持って堂々と話すことができることは間違いありません。

なので何も自信を持って100%のあなたを出し切ってきてください。

一つだけアドバイスをしておくと、面接官からの質問への切り返しは「3文以内でまとめて、1分以上話続けない」ことを意識してみてください。

沢山準備をした文、話したいことやアピールしたいことがある気持ちは分かりますが面接官も人間です。

人間というのは人の話を聞いている時間よりも自分の話をしている時間の方が気持ち良く感じる傾向にあるため、あなたがひたすら話していると面接官は飽きてしまいます。

伝えたいことを端的にまとめて、面接官と会話を弾ませることを意識して話すようにしましょう。

会話が弾めばあなたがアピールしたいことも自然と面接官から質問してくれるので安心してください。

私は「3文以内でまとめて、1分以上話続けないこと」を意識した結果、ほとんどの面接のフィードバックで「コミュニケーションが気持ちよかった」「社会人と話しているようだった」とフィードバックをもらいました。

あなたも是非試してみてください!!

もしあなたに時間の余裕があるならこれをすべき!

このパートは番外編なので、授業が忙しかったり、就活で手一杯の人は気にせずすっ飛ばしてください!

もし、あなたに時間の余裕があるなら「長期インターン」をしましょう。
特にあなたが下級生なら長期インターンを経験しておいて損はないです。

僕が考える長期インターンのメリットは、「実務を経験できること」「”職種”理解が深まること」「相談できる大人ができること」だと考えています。

百聞は一見にしかずという言葉があるように、一番手っ取り早く理解する方法はやってみることです。
長期インターンで仕事を経験しておくことで、実務に対する解像度が抜群に上がります。

また会社で働くことで、さまざまな職種の人がいることを理解出来ます。
社内にどんな職種の人がいてどんな働き方をしているかを知れることで、自分が知らなかったけどやってみたいと思える職種と出会えるかもしれません!

また、長期インターン先で出会った大人には就活の相談ができます。
両親以外に信頼して相談できる大人がいることは、就活を進める上で大きいです。

社会人だからこそ気がつける視点はあなたが思っているよりも沢山あります。

また人材会社の人はポジショントークが上手だったり、紹介料などビジネス的なことも関係していますが、インターン先で知り合った大人は利害関係なく相談に乗ってくれる存在なので大切にしましょう。

以上の理由から時間に余裕がある大学生は長期インターンに挑戦してみることをおすすめします!

(私も長期インターンを経験していたため、仕事に対する解像度が他の就活生よりも高く、志望動機の質はかなり良かったと思います。
インターン先の社員の方には何度も壁打ちしていただき大変お世話になりました(ペコリ))

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まとめ

いかがでしたか。
今自分が何をすべきか、どんなことをしておけば納得内定をもらえるかイメージしていただくことはできたでしょうか。

就活が上手くいかない原因はほとんどが準備不足です。

ぶっちゃけ本記事通りに準備をすれば、あなたなら絶対に内定をもらえるでしょう。
私にもできたのです。自信を持ってください。

就活は長い戦いです。メンタルをやられることも投げ出したくなることも何度もあるはずです。
しかし、準備をしておけば最後は絶対に笑うことができます。

あなたが納得して就活を終えられると私は信じていますし応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。