「石垣島にきたから何か有名なものを食べたいな」と考えるあなたは「オニササ」を知っていますか?
オニササとは現地のスーパー「知念商会」で食べることができるご当地B級グルメです。
お昼時には地元の高校生が買い求め、夕方には売り切れになることも多いという石垣島のご当地B級グルメ、オニササの魅力に迫ります。
オニササとは何か?

オニササとは石垣島発祥のご当地B級グルメです。
ビニール袋の中で鳥のササミフライにお好みの調味料をかけて、おにぎりを重ねます。重ねたおにぎりを広げてササミフライト一体化させて食べる。
これが石垣島の知念商会で生まれたご当地B級グルメ「オニササ」です。
おにぎりのオニとササミフライのササでオニササというわけですね。
元からあるメニューではなく現地の高校生が発明したメニューだそうで、今でもお昼時には近所の高校生がオニササを作っていました。
下味が付けられたササミフライとおにぎり、お好みのソースの味が一体となったその味は一度食べたら病みつきになること間違いなしです。
知念商会の基本情報
知念商会の営業時間や駐車場の有無など基本的な情報は下記の通りです。
支払い方法が現金オンリーなので、現金を用意して行くようにしましょう。
営業時間 | 7:00 〜 21:00 |
駐車場 | 有り |
支払い方法 | 現金 |
電話番号 |
0980-82-9664 |
住所 | 沖縄県石垣市登野城1249-18 |
オニササは夕方になると売り切れていることも多いのでオニササがお目当ての場合は早めに訪問するようにしましょう。

オニササを食べに知念商会へ!

さて、筆者もオニササを食べに知念商会へ行ってきました!
知念商会は国道87号線沿いにある青いペイントが目印です。
遠くからでも目立つので近くに行けばすぐに分かります。
店の外にもオニササと書いてあるのぼりがたくさん立てられています。

店内にはお弁当やパン、飲み物、お菓子、日用品など様々な商品が並んでいます。
また、壁にはサイン色紙がたくさん飾られており、オニササや知念商会がいかにたくさんの人から愛されているかが伝わってきます。
店内をぐるりと見渡したところで僕も早速オニササを作ってみました。

まずはこちらのホットケースの中からササミフライを取り出します。
ホットケースの中にはササミフライだけでなく、たくさんの揚げ物が並んでいるので見ているだけでよだれが出てきそうです。
地元の高校生によるとササミフライ以外にもコロッケとおにぎりで作る「オニコロ」やポークと合わせる「オニポー」など、各々が好きな揚げ物を選んで作るのが流行っているとのこと。
僕は初めてなので有名な「オニササ」をチョイス。

ビニール袋を手にはめて揚げ物を掴むのが知念商店のスタイル。
ササミフライをビニール袋で取り出します。

次にお好みの調味料をササミフライにかけていきます。
調味料はソース、ケチャップ、醤油、塩、マヨネーズ、ニンニクソースの7種類が用意されていました。
定番なのはソースとマヨネーズのコンビとのことです。
僕はニンニクが好きなのでニンニクソースもたっぷりかけてました。

調味料をかけ終えたら、この上におにぎりをトッピングします。
おにぎりはのりたま、シソ、カツオふりかけ、ジューシーの4種類から選びます。
ちなみにジューシーというのは沖縄風の炊き込みご飯のことです。
僕はせっかく石垣島に来たのでジューシーを選びました。
おにぎりを乗せたらササミフライの形に合わせておにぎりを潰していきます。ビニール袋の中でいい感じにおにぎりが潰れたらオニササの完成です。
オニササの味は片手でフライ弁当を食べているような感覚でとても新鮮でした。
かけるソースやおにぎり、揚げ物の組み合わせによって味が変わるので何個食べても飽きずに食べることができます。
僕の好みはジューシー×ササミフライ×ニンニクソース&マヨネーズのオニササでした!
まとめ
せっかく石垣島に来たのであればチェーン店ではなく、知念商会のような地元のスーパーに立ち寄ってみるのも楽しみとしておすすめです。
オニササは地元の高校生が生み出した石垣島発祥のB級ご当地グルメです。
石垣島といえば海や星空などの自然を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、是非オニササを食べて石垣島グルメも満喫してみてください。
あなたもお腹が空いたら知念商会へ行きましょう!