語学留学に行くことは決まっているけど現地での生活や自身の英語力に不安を抱えているあなたへ。
この記事では「留学前におすすめな英語の勉強法」や「その結果留学する際にどんな状態になるのか」を解説していきます。
半年間の留学でTOEIC950点という英語力を身につけ、留学先で200人以上の友達を作った私が実際の留学前に行い成功した勉強方法を完全公開するので是非参考にしてみてください。
留学前は日常的に使う表現を勉強しよう

まず初めに絶対にやるべきなのが、日常的に使う表現を勉強しておくことです。
なぜなら日常的に使う表現を覚えておくだけで、留学初日からとりあえず会話に参加することができるからです。
留学先で一番重要なのは「話しながら英語の使い方を覚える機会」を作ることです。
とりあえず日常的に使う表現だけは使えるように準備しておくことで、初日から最低限のコミュニケーションがとれます。
すると、友達も作りやすく「話しながら英語の使い方を覚える機会」を作りやすくなります。
すると、必然的に英語を話す機会が増え英語の成長スピードが上がります。
充実した留学生活を送るためにも留学前に日常的に使う表現を覚えておくことでスタートダッシュが切れるのでどんなに時間がなくても最低限やっておきましょう。

日常表現を覚えたら中学レベルの英語を勉強しよう

日常的に使う表現を勉強して、さらに時間がある方は中学レベルの英語を勉強しておきましょう。
なぜなら中学レベルの英語を準備しておくことで、留学後に授業で習う内容の理解度が上がるからです。
具体的には一冊中学生レベルの参考書を購入して2週間程度でやってみてください。
一見簡単な内容ですが、忘れていることがあるかもしれませんよ!
最低限の基礎知識は英語で勉強するよりも日本語で勉強した方が確実に理解できます。
そのため留学後の英語をアウトプットできる環境ではとにかく話すことに特化して、留学前に日本で勉強して基礎を固めておくことがオススメです。
最初に紹介した日常的に使う表現と合わせて中学レベルの英語を勉強しておくことは本当にオススメです。
これらは、英語の基礎的な文法や単語の理解につながるため会話の幅がグーンと広がり留学生活が最初からより刺激的な経験となります。
留学前に英語を話すための準備をしよう

日常表現や中学英文法をある程度覚えたら、それを話す準備をしましょう。
具体的には2ヶ月程度で良いのでオンライン英会話等を活用して英語を話す練習をしてください。
日本人が留学先で最も苦戦するのはスピーキングです。
実は我々日本人は中学校から少なくとも3年は英語を勉強しているため、基礎的な知識の習得には時間がかかりません。
しかし、昔から英語を「勉強」する機会は多くても「使う」機会がほとんどなかったため、スピーキングを苦手に感じている人が非常に多いです。
そのため留学に行っても最初は話すことに抵抗感を抱いてしまう人も多く、その抵抗感が日本人同士で仲良くなることにつながってしまいます。
だからこそ、留学前から英語を話す準備をしておくことで留学でぶつかる最初の壁である英語を「使う」ということをクリアしておきましょう。
最低でも3ヵ月前には英語の準備をしよう

最後に勉強を始める期間の目安ですが、最低でも3ヶ月前には準備を始めましょう。
留学先で友達ができるのか、生活していけるのかなど不安なことはたくさんあるかもしれませんがそれを払拭するには勉強するしかありません。
本記事では
- 日常的に使う表現の学習(3ヶ月前〜)
- 中学英語の復習(3ヶ月前〜)
- 英語を話すことへの抵抗をなくす(1ヶ月前〜)
という3つの英語に対する勉強法や準備を紹介してきました。
これらをしっかりと準備して臨むには最低でも3ヵ月は必要です。
留学前に英語の勉強をするモチベーションが上がらない気持ちはよくわかります。
ですが留学先で初月から友達に囲まれる充実した留学生活を送りたければ今すぐに重い腰を上げて勉強を始めてください。
絶対に留学後「あの時勉強しといてよかった。」と思う日が来るので騙されたと思って勉強を始めましょう。
今日のあなたの行動が3ヶ月後の自分を助けることは間違いありませんよ!!

留学前の準備にオススメな教材3選
ここでは実際に僕自身が留学前に使用した3冊の参考書を紹介します。
よくたくさんの参考書が紹介されている記事も見ますが、正直この3冊だけやっておけば留学先で事前学習としては問題ありません。
ぜひ参考にしてみてください!
カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話
1冊目は「カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話」です。
この本は日常的に使う表現を覚えることに非常に効果的です。
レベルとしても中学生レベルの英語で完結しているので、英語に苦手意識のある方でも気軽に始められます。
CDが付いているため、時間がない時でも移動中にCDの真似をしながら日常的に使う表現を口ずさんでおけば問題ありません。
最低限の日常会話を抑えておきたければこの1冊を使えば間違いありません。
中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。
2冊目は「中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。」です。
この本は中学レベルの英語を勉強するのに非常に効果的です。
イラストや図を用いて基礎が丁寧に説明されているため、勉強として英語を詰め込むのではなく、頭の中でイメージとして英語を覚えることができます。
1冊目で紹介した「カラー版 CD付 中学3年間の英語で身につける日常会話」と並行して使うとかなり効果的な事前学習を行うことができます。
中学英語を復習するなら絶対にこの1冊です。
スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング
3冊目に紹介するのは「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」です。
この本は英語を話すための準備をすることに非常に効果的です。
勉強する際は必ずCDを活用しましょう。
日本語が流れた後、数秒後に英語が流れる形式のCDのため瞬発的に頭の中で英語を組み立てる能力が身に付きます。
レベル的にも基礎的な単語や構文が中心のため、挫折しにくく定着しやすいのがこの本の特徴です。
留学後、最初に苦労するのはスピーキング(アウトプット)です。
それを日本にいる間からやっておくのは大きなアドバンテージになるので是非試してみてください。
絶対に損はさせません!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
留学前にこの記事で紹介した「日常的な表現を覚える」「中学レベルの英語を完璧にする」「英語を話す準備をしておく」という準備をしておくだけで留学での成果が劇的に変わります。
私は留学前にTOEIC500点にも届きませんでしたが、留学前に紹介した3つの準備をしたことで現地で英語を話す機会を豊富に獲得し半年間の留学で950点を獲得することができました。
元々英語が苦手だった私でも出来たのであなたも絶対に出来ます。
この記事を読んでくださったあなたが最高の留学生活を送れることができることを信じています。
最後までご覧いただきありがとうございました。