南アフリカと聞くと危険なのではというイメージを持たれる方も多いかもしれません。
実は穴場の留学先です。
南アフリカ留学を検討している方のために実際に南アフリカに留学していた筆者の体験談を紹介します。
南アフリカ留学に少しでも興味がある方は参考にしてみてください!
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留学を考えたきっかけは?

留学を考えたきっかけは大学2年生の頃に友人とタイ旅行に行ったことです。
その旅行が僕にとっての初海外だったのですが、日本との違いを肌で感じすごく興奮しました。
当時は英語を少ししか話すことができませんでしたが、現地の人とコミュニケーションを取ることが楽しくて「もっと話したい」と思った時に留学を初めて考えました。
日本に帰ってから落ち着いて考えた結果、「英語を覚えたい」というよりは「自分とバックグラウンドが異なる人ともっと話したい」という思いが強かったので日本で英語を学ぶのではなく留学を選択しました。
南アフリカに決めた理由は?

南アフリカに決めたのは現地での生活が想像できなかったことが理由です。
留学を考えているときにたまたま南アフリカへ留学したことのある学内の先輩と出会いました。
その先輩から南アフリカでのエピソードを聞いた時に、際に自分の目で見てみたいと思ったことで僕の南アフリカ留学は決定しました。
「教科書には終わったと書いてある人種差別政策が今でも根強く残っていること」「スラム街の人々に優しくしてもらったこと」「車の中で信号待ちをしていたら携帯を盗まれたこと」など当時の自分が想像できないようなエピソードが沢山ありました。
自分が経験してこなかったことをしたい、バックグラウンドの異なる人と話したいという自分の考えと最もマッチしていたのが南アフリカのケープタウンでした。
生徒の国籍は?
ヨーロッパ/アフリカ/アラビア半島/南米から留学生がきていました。
比較的ブラジル人の数が多かったですが、そこまで国籍の偏りはなくヨーロッパから20%、アフリカから30%、アラビア半島から10%、南米から39%、アジアから1%くらいだと思います。
(ちなみにアジア人は途中まで僕一人でした笑)
思い出に残っているエピソードは?

1番思い出に残っているのは学内の食堂で皆に折り紙を教えたことです。
留学序盤の授業で各国の遊びを紹介する機会があったので折り紙を紹介しました。
ある友人にもっとやりたいと言われたので食堂で折り紙を教えていたらゾロゾロ集まってきて最終的には20人くらいに教えることに!笑
僕らが当たり前に作れる折り紙の鶴も海外の人にとっては簡単ではないらしくみんな大苦戦していてびっくりしたことをよく覚えています。
それまでは交友関係が広くなかったのですが、そのことがきっかけで交友関係が増えたのでとても良い経験です。
皆さんも留学に行くなら是非折り紙を持って行ってみてください!

危ない目にはあった?
危ない目には1度もあいませんでした。
南アフリカやケープタウンは危険なのではと思う人が多いかと思います。
実際はそんなことはありません。夜一人で出歩かない、危ないと言われている場所には近寄らないなど最低限のことを気をつけておけば問題ありませんでした。
ただし、酒に酔って危ないエリアに夜一人で行った友人はカバンごとひったくられて帰ってきたので日本と同じ感覚で出歩くと痛い目を見るかもしれません。
あくまでもルールを守っていれば安全ということです。
ケープタウンの印象は?

ケープタウンは「大自然」です。
テーブルマウンテンやライオンズヘッドなど気軽に登れる山があったり、海に行きたければすぐにビーチに行けたりととにかく自然豊かです。
気候も暖かく日本のようにジメジメしていないので体を動かすにも最適な環境でした。また、バーやクラブなども豊富なので様々な遊び方ができる街です。
(夜出歩く際は集団でなるべくウーバーを使うようにしましょう。)
興味があればタウンシップ(貧困地域)などにも行けるため、日本で経験できないことをしたいという人にはもってこいの環境です。
留学で学んだことは?

僕が留学を通じて学んだことは「先入観を捨てることの重要性」です。
南アフリカでは様々な国からきた人やアパルトヘイトを経験した人、貧困地域で生まれ育った人など多くの人と出会いました。
貧困地域を訪問した時に僕は「彼らは不幸だ」と思い込んで訪問しました。
ですが、そこで出会う人は笑顔で溢れており僕の先入観は一瞬で崩壊しました。これは海外の人と話した時も一緒でした。
「〇〇人だから〇〇」なんてことはないのです。
これらの経験から「先入観」を持つことは自分の可能性を狭めることと同義だなと感じるようになりました。
帰国後も「難しい」とか「自分にはできない」とかいう先入観を捨ててとりあえず挑戦してみたり、「この人は〇〇そう」とか思わず話してみることを実践した結果できることや知人の数が増えました。
留学で「先入観を捨てることの重要性」を学ぶことができて本当に良かったと思います。

そういえば英語力は?
最後に英語力についてです。
結論を先に伝えるとTOEIC950を取れるレベルまで到達することができました。
会話についても日常会話は問題なくこなせるようになりました。
南アフリカには日本語を話せる人がほぼいないため必然的に英語を理解するしか生き延びる術はありません。
そんな環境に放り込まれれば誰でも英語は分かるようになります。
常に英語を話すしかない南アフリカの環境は英語を覚えるという意味でも最強です。

まとめ
今回は実際に南アフリカに留学をした筆者の体験談を紹介しました。
南アフリカ留学は英語力を向上させたい、人生経験を積みたい、刺激が欲しいと思っている人にとって最適な留学場所です。
この記事を読んでくれたあなたも是非南アフリカに留学してみてください。
絶対に後悔しませんよ!
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